
九州地方の地震による半導体・自動車工場の稼働停止と、中東危機やAI特需による部材逼迫が重なり、サプライチェーンの「複合危機(ポリクライシス)」が起きています。JIT(ジャスト・イン・タイム)の脆弱性、素材インフレの波及、そして水没EVのリスクまで、天災と世界情勢がモビリティ社会を揺るがす深層を解説します。

震源は熊本なのに、岡山の三菱自動車水島製作所が止まりました。理由は部品供給です。熊本県内で揺れそのものに被災した拠点と、部品を待って止まった県外の工場は、止まった理由が違います。半導体工場の復旧を決めるのは建屋の壊れ方ではありません。新車の納期と補修部品がどうなるかは、7月30日時点でまだどこも発表していません。
© 2025 合同会社エン・リンクス. All rights reserved.
本サイトの著作権、商標権、その他の知的財産権は合同会社エン・リンクスに帰属します。 商用利用に関する権利は当社が独占的に保有しています。